時短家事

秋・冬のレジャー・防災のために必要なアレ

 最近、防災用のアルファ米の賞味期限が切れてしまいましたので、やっと実食してみましたが、「すっごい美味しい!」ってわけではなくて「まあ防災用だしね・・・」とションボリしてます。

 こりゃ息子は食べないかもしれない・・・。

ねこすけ

被災中は食事しか楽しみがないと聞くのでこれはダメージがでかいのでは・・・?

 じゃあ、有名な「ポリ袋炊飯」か?と思ったのですが、これもけっこう時間かかるし毎食となると燃料がもったいない。

 ネットの海をさまよって「見つけました」。

サーモスの真空保温調理器

 なんとあの有名な「サーモスの真空保温調理器」、今は1万ぐらいで手に入るんですね。

 電気の力ではなく、魔法瓶の力で保温するので停電でもOK。

 汁物に「米 in ポリ袋」を入れてフタすれば、それだけで1食できるみたいなので、普段使いにも便利です。

ねこすけ

カレー、豚汁、煮物などの汁物とごはんがあれば充分!

 ロックできて、持ち運びしても漏れないみたいなので、防災だけではなく、秋・冬のレジャーにも使えるし、これ買わない手はないのでは・・・。

サーモスの真空保温調理器、割高ではないの?

 気になる予算ですが、買う予定だった「アルファ米セット」が3500円。

 防災用に買っていたレトルトスープが年間2000円ぐらいになっていると思います。(これは期限が短いので私がせっせいと食べてローリングストックしてました)

 それに秋・冬のレジャーのお弁当代を考えれば、半年で「完全に元を取る」ので、ちゃんと使えば安いと思います。

ストレスフルから解放のお値段

 被災体験のある人から話を聞くことが多く、ワンオペ育児なのでけっこうピリピリしているほうです。

 最近もけっこうな値段に泣きながら「防災用のおでん」を10個買いましたが、味を確認してません・・・。

ねこすけ

ワンオペ育児なので余計に気にしています

 子どもも私も(多分旦那も)、体調が悪かったり、疲れたりすると「いつもの慣れた味」が一番です。

 何でもない納豆ご飯、味噌汁、卵焼きみたいなのが落ち着きます。

 このサーモスの真空保温調理器で、いつもの味が防災時にも食べられると思うと、すごく安心しました。

サーモスの保温調理器、使ってみました 

 1回目のお料理は「もつ煮」です。

 息子はキライだし、煮込みの時間がかかるのでなかなか作れませんでしたが、軽くモツを下茹でして、材料と調味料を入れて、2時間ほど置いてみました。

 途中、明らかに「美味しそう・・・・」な香りがしてきて、もう成功の予感しかしなかったのですが、夕食時に開けてみたら完成度が高くてびっくりしました。

 モツはちゃんと柔らかく煮込まれていて、味もしっかりと染みているのに野菜がグズグズになってない!

 これはジャガイモや里芋を入れた汁物もいい!と感動しました。(私は煮崩れたイモ類がキライです・・・)

 里芋入りの豚汁、イモ煮、シチュー、なんでも上手にできそうです。