文字数の関係でタイトルに入りきれませんでした。
ジブラルタ生命の米ドル建てリタイアメント・インカムという保険に入って10年、どうなっているのか、解約はするかなどまとめてみました。
10年目のジブラルタ保険リタイアメント・インカム
いわゆる個人年金型の保険ですが、私が加入したとき大人気だったと記憶しています。
保険相談するときも全部名前を言う前に「あ~、はいはいアレですね」って感じです。
私は65歳まで支払って、満期まで払いこむと月6万ドルが20年支給される契約になっています。
けっこうな金額だよね~~~
解約も考えたこともあり整理しましたが10年目の現状こんな感じ。
・ここで支払いを辞めても月240ドル支給される(20年)
・返金してもらうと23000ドル返ってくる
・20年で受け取れる金額は57600ドル(約690万)
この数値を見てちょっと驚きました。
10年は長いですが引き落とされるだけなのでそれほど実感はなく貯まっていました。
今のままでも日本円でだいたい25000~30000円ぐらい入ってくることになります。
これで食費+日用品ぐらいはまかなえるかもしれませんし、2人の小遣いとしても十分です。
無意識で貯まっているのはすごいよね~
ちなみに年目で月320ドル、30年目で540ドルが払い済保険になるようです。
保険解約を考える5つのチェックポイント
月200ドルの支払いは出せなくはないけど・・・という微妙な数値です。
夫氏は自営、私はフリーランス志望ということで払えるときまで頑張ろうとしか言えないのですが解約について考えてみました。
この保険は必要か
わが家は夫が自営、私がフリーランス希望なので年金が少なくなります。
具体的には月15万いけばいいかな~って低レベルですが、女性は育児・介護などでブランクが出ることがあるので平均値なのかな・・・・???
当然、これだけでは生活費は足りないので投資で補うか保険でカバーするかになります。
投資は頑張っていますが金額の保証はありませんので、月〇万もらえます!というように確定した数値として個人年金(保険)があると老後のシミュレーションがしやすいです。
我が家の場合、足りない年金のカバーとしてあると安心です
あとは私名義というのも大きく、もし離婚になったときにこの保険は持ち出せます!!
調べたところ、解約してお金が戻ってくるタイプの保険は離婚のときに財産分割しなければいけません。
ただし、解約返戻金の見込額として計算するのがポイントです。
解約返戻金の見込額は保険の受取金額にくらべて少額なので、解約せずにそのまま持っていけばお得だと思っています。
ということで年金のカバー、離婚の備えという理由でこの保険は必要かな~と思いました。
ドル建てでいいのか
ドル建て保険でいいのか!というのが長年の疑問でしたが、少しずつ資産が大きくなってくると分散という意味が出てきます。
やはりドルが上がったり下がったりすると物価や株価に影響が出てきますので、ドル建ての資産を持つことで全体的にバランスが取れてくるのです。
ちなみに最近はドルが上がってきているので「今の状況で解約すると20年でいくらもらえるのかな~」と計算してみたら日本円で690万でびっくりしました。
少し金額が多すぎるので負けないように資産を積み上げていきます。
ジブラルタ保険リタイアメント・インカムまとめ
バカの極みですが脳内はこんな感じです。
・知らないうちに大金が積みあがっていた
・年金のカバー、離婚の備えとして継続する
・払えるまで頑張るぞ~~
不安定な自営の夫氏なので、とりあえずお金があるうちに足元を固めておきます。
保険は解約しにくいので貯まりやすいというのが実感できました。
保険会社が倒産したらおしまいなので、これからも継続してチェックしていきます。
意外に貯まっててうれしいです