子どもにかかるお金の不安を少なくするために
先日、リベ大で「子育てするための「基本戦略」」という動画を見ました。
なるほど、なるほど、なるほどね~、と納得の連続だったので、もう少し詳しく考えていきたいと思います。
リベ大の内容について
リベ大というのはリベラルアーツ大学というお金のことを中心に扱っているyoutubeチャンネルです。
こちらで紹介されていた「子育てにかかるお金」はこちら。
・ 養育費(食費など生活にかかるお金):2,000万
・ 教育費 :700~2,000万
ざっくりと「子どもが生活するのに必要なお金(養育費)」と「教育費」に分けて紹介しています。
この中で「養育費」は節約でどうにか対応できそうですね。
養育費について(2,000万)
この2000万には「幼稚園・保育園の無償化」が計算に入っていないそうです。
だから「3歳から6歳」が高くなっているのでしょうか・・・・。
・ 0歳から3歳 80万/年
・ 3歳から6歳未満 110万/年
・ 小学生~大学生 70~90万/年
ここで注目したのは「むすこはもう6歳」ということです。
おやおや、そうするともう6歳までの「約600万」は月々の家計で払っているので、我が家では2000万もかからない、ということになります。
もう少し細かく見ていきます。
小学校の養育費
小学校から大学生までの養育費は「70~90万/年」になっていますが、予想できる小学校の養育費を計算してみます。
・ 食費 1.5万
・ 通信費 0.3万
・ 習い事 1.5万
・ 学童等 0.8万
・ 給食費 0.5万
・ 衣服・玩具等 15万/年
ざっくりですが、年70万ぐらい。
学童に行っている間は「基本的に小遣いなし」、学童がなくなる小4からは「小遣いあり」を考えています。
やっぱり年70万はかかる計算になるね。
だいたい食費4万円、習い事は2つでシュミレーションしていますが、これお金を減らすとすると習い事を1つにするか、食費を削るかしかなくなります。
中学、高校と上がるごとに「小遣い」「衣服」などかかるお金は増えると思いますので、節約しつつ無理しない範囲だとこんな感じかしら?
大学までの生活費を試算
経験ないので予想ですがこんな感じでしょうか?
小学校 | 中学 | 高校 | 大学 | |
食費 | 1.5万 | 1.5万 | 3万 | 3万 |
通信費 | 0.3万 | 0.3万 | 0.5万 | なし |
習い事・塾 | 1.5万 | 1.5万 | 1.0万 | なし |
学費 | 1.3万 | 2.0万 | 0.5万 | 0.5万 |
衣服・玩具 | 15万/年 | 15万/年 | 15万/年 | 15万/年 |
交際費 | なし | なし | 0.5万 | なし |
小遣い | 0.2万 | 0.3万 | 0.7万 | 2万 |
高校・大学の学費は「教育費」で計算するので、ここでは交通費を5000円として計算しています。
中学では部活にかかるお金を「月1万」として学費に入れてあります。
塾はキリがないので、基本的に通信の学習(スマイルゼミ、Z会)を考えています。
小学校のときにどこまで「毎日コツコツ勉強」を習慣化させるかがカギになってきますね。
塾代だけで年間20万ぐらい変わってくると思います
我が家で考えている最大の節約は「塾代を自宅学習で」です。
我が家の養育費計画
まだ6歳なので早いのですが、まとめてみました。
年間 | 総額 | |
小学校 | 70万 | 420万 |
中学校 | 70万 | 210万 |
高校 | 90万 | 270万 |
大学 | 81万 | 243万 |
1,143万 |
ざっくりですが「1,143万」と出ました。
最初に養育費は2000万!と聞いていたので、「え~っ!半分ぐらいになったよ~」と思いましたが、お得なのか何なのかよく分かりません。
とにかく分かったことは「一番の節約ポイントは塾・習い事」ということですね。
いろいろな経験を、ということならオンライン習い事や単発の体験レッスン、公民館でやっているような安いレッスンでもじゅうぶんかもしれません。
我が家では「小学生料理レッスン」「オンライン英会話」などをやるつもり
節約ポイント
他の節約ポイントとして「大学にはいったら小遣いはやらない(約100万の節約)」がありますが、大学との距離や一人暮らしするかどうか、など不確定要素が多すぎるので考えていません。
そもそも大学にも行かない可能性があるし・・・・。
今からできる節約はやはり「学習の習慣をつける」ことだと痛感しています。