さてさて、またもや太陽光の話です。
ついに太陽光業者5社の訪問が終わりました。
だいたい1社が40分ぐらいのプレゼン&説明をしていったので、4時間ぐらいお勉強したことになります。
結論:太陽光発電はしない
まだ夫氏が迷っていますが、太陽光発電はやらないことにしました。
理由は3つ。
・我が家の屋根では太陽光パネルがあまり乗らない
・少しのパネルでは蓄電まで回らない
・国として「クリーンエネルギー自動車・インフラ」に力を入れているのでこっちの方がよさそう
我が家の屋根では太陽光パネルがあまり乗らない
わが家の屋根はよくある瓦の日本屋根なので、太陽光パネルがあまり乗りません。
見積もりをもらった会社には2.3kwぐらいの電力量と言われました。
正直、一般的な家庭だと4.5kwと言われていたので少ないな~っとがっかりしました。
太陽光だけだと80~100万の見積もりでしたが、これだけの発電力だとコスト的に考えてしまいます。
これ、回収できるのかね・・・・
しかも我が家は中古住宅です。
パネル自体の寿命は30年と長いのですが、その前に立て替えや屋根の張替えをする可能性があります。
パネルは再使用できますが、屋根につけるための工事や部品などが必要になってくるのでコストが更に増えていくのです・・・・。
この時点で「太陽光パネルはコスト的に意味がない」と結論がでました。
蓄電の意味がない
太陽光パネルとセットで蓄電池も考えていました。
蓄電池の用途は2つで太陽パネルで発電した電気を貯めるため(節電)と災害時の備えです。
ところが、上で書いたように太陽光パネルの数が少ししか置けないという話になり、そんな少しの電気を蓄電する必要ってある・・・?となってしまいました。
こんなに少ない電気量だと昼間に使い切ってしまいそうだし、残っても微々たる量です。
つまり、節電効果はないのでは?という疑問です。
太陽光パネルの発電量が少ない時点で蓄電池の意味もなくなっていたのですが、災害時の備えとして検討しようかと思っていましたが・・・・・。
蓄電池では貯める電気量が少ない
なんと蓄電池って貯められる電気量がすごく少ないのです。
わが家では災害時にエアコン数時間、冷蔵庫が使いたいと希望を出して見積もりは約130万でした。
災害時に数時間エアコンと冷蔵庫が使えるだけで130万。
どうですか?
どこにそんなお金があるんだい??
少し迷っていたのですが、電気自動車だと蓄電池の数倍のパワーがあると聞いて蓄電池もナシになりました
わが家は車が必須なので、次の乗り換えのときに電気自動車にすれば良いのでは・・・・。
国として「クリーンエネルギー自動車・インフラ」に力を入れている
いろいろ聞いて分かったのですが、国として「クリーンエネルギー自動車・インフラ」に力を入れているんですよね。
太陽光パネル・蓄電池の補助金はほとんどないか微々たるものです。
でも、クリーンエネルギー自動車(電気自動車)やそれを蓄電池にするためのⅤ2hという工事にも補助金がでます。
思ったよりも蓄電池の能力が低いので、国が奨励しているこちらを利用するのが賢いと思いました。
結論
わが家の結論です。
太陽光パネル・蓄電池はやらない
今後2年で車の買い替えをしたときに蓄電池として利用できるようにする
それまでに震災が起きたらホテルに避難
結論が出てスッキリしたね~~
将来的に立て替えをして屋根を変えることがあったら太陽光は取り入れようと思います。
しかし、今の屋根だと発電量が少なすぎるのでメリットを感じませんでした。
結局、やらないことになったけど説明も聞いてかなりスッキリしました。
やって良かったです。