前回の記事のとおり、太陽光の業者さんが見積もりにきてくれました。
太陽光といえば蓄電池もセットが多いと思いますが、やはり100万超えするようです。
なんとか他のもので安く代用できないかと思って相談してみました。
蓄電池の代用品
代用としてポータブル電源、電気自動車があるようです。
蓄電池として大切な3つ、容量(蓄電できる能力)・価格・寿命をまとめてみました。
容量 | 価格 | 寿命 | |
ポータブル電源 | 2.4kw | 20万 | 500~4000充電 |
電気自動車 | 2日~4日の電気 | 25万~ | 車としての寿命 |
蓄電池 | 6.6kw | 120万前後 | 11000充電 |
ポータブル電源は市販されている中で一番ハイスペックなもの(Amazon参照)。
自動車は安いもの(例えばアイミーブ)や高いもの(日産のリーフ)で能力と価格が違ってきますが、太陽光と接続する機器が必要なのでそれだけでも100万ぐらいするようです。
電気自動車の電気工事は20万というネットの記事もありますが・・・
蓄電池として電気自動車が優秀???
数値だけだと分かりにくいですが、蓄電池としてのパワーは電気自動車が一番強いようです。(これが意外でした)
有名な日産リーフだと4日分ぐらいの電気がまかなえるみたいですが、中古だと7割ぐらいになってしまうようです。(営業の人が言ってた)
ただ、蓄電池としてガンガン使用すると車のバッテリーがそれだけ劣化してしまいます。
ネットで調べましたが、震災時だけで考えるならいいが普段使いするならコストと合ってないという意見がありました。
車のバッテリーは高価なので節電のために使用すると割りに合わないらしい
ちょっと調べてみましたが、電気自動車を蓄電池として考えたとき新車代+工事費は高額すぎて手がでません。
この工事費も、太陽光の営業さんは80万~と言っていましたが、ネットで調べると20万と書いてあるところもあります。
車として安いものは中古車で50万ぐらいですが、バッテリーが劣化しているのでちょっとした買い物程度しか使えない・・・というレベルだそうです。
う~ん、調べると分からなくなってきますが、結論はこんな感じ。
電気自動車を蓄電池としても車としても使いたいなら新車が一番
新車だと300万はする!!
ポータブル電源は補助的に・・・・
これは自宅にあるポータブル電源で実験中ですが、やはり市販されているものではそんなに容量がないのです。
わが家にあるものは700wで7万円のものですが、ちょうど電気毛布が6時間使えるぐらいでエアコンやストーブは使えません。
スマホやタブレットの充電にはじゅうぶんだけど、寒い時期・暑い時期の家電には使えないと思ってます。
今、Amazonなどで購入できるものは2.4kwのものですが、これだと小さいエアコンに短時間対応という感じです。
アウトドアで使ったり、補助的に使うならとてもいいと思いますが、ポータブル電源だけでは震災時の生活は無理です。
我が家ではスマホやタブレットの充電用に使うよ
やっぱり蓄電池?
そうやって考えると、やはり値段と性能のバランスを考えるなら太陽光+蓄電池なのかな・・と思いました。
100万超えなので高いのですが、他では代用が難しい気がします。
電気自動車は車種などにもよるので何かいい方法があるかもしれませんが、私にはこれ以上調べるのは無理でした。
だんだん100万が安く見える不思議・・・・
ただ震災時の備えとして100万超えは高すぎる気がするし・・・・。
太陽光をつける意味があるのかなあと迷っています。
震災まとめ
前に「蓄電池はどう使いたいか考えて決めてください」と言われたのですが、コストを考えて結論がでました。
真夏・真冬の停電はホテルに移動
もうね、真夏・真冬の消費電力を考えて、快適に暮らせる蓄電池はどれかな~と思ったらお金がいくらあっても足りません。
震災はいつ起きるか分からないし、規模も予想できません。
電気料が比較的少ない春・秋は太陽光と蓄電池パワーで自宅で暮らしますが、いつでもホテル避難できるようにしておく。
そして真夏・真冬はさっさとホテルに移動する、が正解の気がしています。
というか、そもそも太陽光も必要なの・・・?と思っているぐらいです。
もし、設置しても蓄電池はエアコンが使える中で一番小さいものにするつもりです。
そして浮いたお金はしっかりと避難用に避けておきます。
おそらく、最高の蓄電池はホテル、なのです。